株式会社シェルター
【担当業務】
注文住宅の意匠設計業務をご担当いただきます。同社はKES構法を活用しており、耐久性に優れた構造に出来るため、設計の自由度の高く、デザイン性豊かな木造住宅を設計することが出来ます。100%注文住宅でそれぞれオーダーメイドで設計をしている点が特徴です。
【注文住宅のコンセプト】
同社は3世代住み続けられる家を造ることをコンセプトにしており、頑丈で住みやすい住宅を提案しています。
【今後の方向性】
注文住宅のほか商業施設や公共建築物の設計の実績も多数保有しており、今後住宅需要が落ち着いたタイミングでは、非住宅の領域に展開をしていきます。また、世界最大の木造建築物でギネス登録をされている「南陽市文化会館」も同社の構法を活用したため実現することが出来ました。
【配属部署について】
意匠設計部門「デザインセンター」に所属し、営業担当者と現場施工担当者とのチーム制で1棟1棟にご対応いただきます。
【特徴】
1.KES構法:木造の弱点である接合部分を「接合金物」により解消した構法です。
この構法により建物の強度と設計の自由度を高めることができ、学校や美術館、市庁舎などの大規模建築物に多数採用されています。
ex.南陽市文化会館、富士山世界遺産センター、七日町御殿堰
2.木質耐火部材「COOLWOOD」:建築基準法に基づく3時間耐火試験に合格したことで、階数制限を受けずに木造で建物を立てられるようになりました。(木造の3時間耐火大臣認定は、国内で当社だけが保有する技術です。)
上記2点の特徴から今までの木造建造物には無い規模の建物の設計に携わることが出来る非常に貴重な環境です。
【組織体制】
本社内に8名在籍しております。
【はたらき方】
年間休日112日、有給も計画的に取得するなど、はたらき方改革も進んでいます。
※転勤は当面ありません。
木造建築を通して「都市(まち)に森をつくる」
1974年の創業以来、シェルターは技術革新によって木造建築の可能性をひろげてきました。先駆的な技術を開発し大規模木造建築はもとより、高層の木造ビルや芸術的な木造空間といった様々なプロジェクトに挑戦し続けています。
地球規模の気候変動への解決策として、また人々が心身ともに豊かに暮らすことができる環境をつくるため、木造建築によって「都市(まち)に森をつくる」事業を推進いたします。これまでの枠組みにとらわれず、時代の変化に対応して社会から求められる役割を果たし、私たちの目指す「木造都市」の実現に向けて邁進します。