株式会社片山製薬所
■業務内容:
医薬品の原薬や中間体の受託製造メーカーである同社にて、下記業務をお任せします。
(1)現金出納、仕訳及び伝票処理、固定資産管理(償却費算出)
(2)買掛金/未払金等の債務、支払い管理、売掛金/手形等の債権管理
(3)決算業務
・単体決算:資産表作成、決算整理、修正仕訳、CF計算書(年次・月次)、売掛金/買掛金管理(日次)
・連結決算:連結精算票の取りまとめ、連結勘定科目内訳、連結CF計算書
・監査対応:決算方針の策定、担当資料の作成
・原価計算
(4)税務申告業務(報告書の作成、税効果会計)
■職務の特徴・魅力:
銀行との折衝や借り入れは親会社で行います。また上場企業ではございませんが、連結業務があるため、開示資料の作成作業も行っていただきます。
ご自身で作成した資料に基づき経営会議を行うなど、経営層の近くで提案などを行うことができます。裁量権を持って職務に取り組んでいただくことが可能です。
■事業内容:
同社は、医薬品業界におけるファインケミカルズの世界的サプライヤーを目標に、医薬品原薬及び中間体の合成分野をコア事業として定め、この30年間に確固たる地位を固めてまいりました。
2022年2月に創業100周年を迎えました。
研究開発部門には売上高の10%を投入し、従来からの独自技術による医薬品中間体の開発に加えて、国内外の大手製薬会社が開発中の原薬及び中間体の製法検討・受託合成並びに既承認医薬品原薬の受託合成にも鋭意取り組んでおります。
製造管理及び品質管理においては、国内のGMPと共に、FDAのCGMPに対応した管理、FDAの査察への対応等が出来る体制を整えております。
【変更の範囲:会社の定める業務】
■同社について:
(1)独自の有機合成技術…同社はこれまで様々な種類の合成反応について、工業化検討を行ってきました。その豊富な経験から培われたスケールアップ技術により、ラボスケールから実機生産まで対応できます。長年のノウハウだけでなく、定期的に勉強会の実施や各学会への参加により、最新の有機化学の知識も取り入れています。
(2)大手製薬会社との信頼関係…「くすりづくり」には信頼性の構築が必要不可欠です。同社は1988年から医薬品の製造業に進出し、これまでに約2,000件の引き合いの実績があります。また、既存顧客の満足度向上はもとより、新規顧客の開拓にも努めています。