非公開
製品開発職全般
新製品や既存製品の企画、設計、改良、開発、試作・試験などを担う当社の心臓といえる仕事です。
入社初年度から新製品開発に携わることができ、自ら手掛けたした製品が日本中の空間を演出します。
◆製品開発の流れ
1.「企画」
「まだこの世にないもの」「こんなものがあったらいいな」を、お客様の声や生活の中でキャッチし反映。
内容によっては2年以上企画構想をすることもあります。アイデアを絞り出したのに実は既に他社が販売してた…なんてこともしばしば。
いちからアイデアを生み出すことは大変ですが、その発想は自由で個性が強く反映されるため、オリジナリティあふれる製品が出来上がります。
2.「設計」
「企画」で通過したアイデアをCADを使って設計図を作図します。
新しい部品・部材が必要なら、小さな部品一つひとつもCADで作図します。
CAD初心者の社員もいましたが、外部研修+先輩に教えてもらいながら学習することで、「半年もさわってれば、全然余裕っすよ!!」となることができます。
部品・部材は3Dプリンタを使って生み出したり、資材業者から買付けを行い「試作」に備えます。
3.「試作・試験」
「設計」で得た部品・部材を用いて試作体を作ります。
当社製品は一つひとつが非常に大きく、試作体によっては高さ3m×幅4mにも及びます。
大掛かりなものを試作する際は先輩たちと一緒に組み上げ、試験に入っていきます。
試験は製品のコンセプトによりますが「気密」「水密」「耐風圧」「強度」「落下」「開閉」「防火」等々。
「ハンドルは何十万回操作すると壊れるのか」「どれだけの水圧だと水が入ってしまうのか」
「それらはJIS規格に適合しているのか」を実験し、安心安全な製品づくりを行います。
4.「検討」
「試作・試験」を通過した製品を、量産に備えて生産部門や生産技術部門と検討します。
既存部品や生産設備で対応できるものできないものは何か。
どのような生産工程を経るのか。どれくらいの時間が掛かるのかを検討し、必要とあらば生産技術部門が生産機械を購入したり改造改良を行います。
5.「量産」
開発担当者として、どのように組立を行うか生産ラインに対し研修を行います。
そして量産されたものがお客様の手元に届き、日本中に開放感ある魅力的な空間がつくられていきます。
自社商品のアルミ製折れ戸は業界トップシェアを誇り、グッドデザイン賞を受賞されています。
駅や空港、大型商業施設などに導入されています。