【Adecco Academy eラーニング導入事例】
700名が手を挙げて挑戦! デジタルリテラシーを高める機会へ

HIS

株式会社エイチ・アイ・エスでは、全社員が視聴する社内ポータルサイトを通じて、【Adecco Academy eラーニング】に挑戦したい参加者を募集し、700名の社員が2カ月かけて、デジタルリテラシーを学ぶ機会を創りました。受講後のアンケートでは、NPS10点をつける参加者も出ており、学びの機会に対して、社員の皆さんからも好評をいただける機会となり、その取り組みをご紹介していきます。

ヒアリング協力:
株式会社エイチ・アイ・エス
本社人事本部 藤田様 大久保様
法人営業本部 岡田様(オンライン取材)

導入前の課題

  • デジタルリテラシーの重要性は認識しているものの、どういう学習ツールから導入していけばよいか分からない

Adeccoを選んだ決め手

  • デジタルリテラシーだけではなく、思考力・課題解決に関するプログラムも含まれており、実践につながるカリキュラムであったこと

導入後の成果・効果

  • 700名の社員が学び、社内研修プログラム実績の1つとなった

1人の社員の声から導入実施の検討へ

――「Adecco Academy eラーニング」を導入することになったきっかけをお聞かせください。

藤田さま 「Adecco Academy eラーニング」を先行して挑戦された岡田さんから、これはとても良いプログラムなので、他の社員にもおすすめしたいというご相談をいただきました。

他の社員からも、「デジタルリテラシーは、今まで書籍などで自分で学んできたが、知識を体系的に復習できる機会はとても良いですね」という共感の声もあり、700人を対象にAdecco Academy eラーニングを導入することにし、全社員が視聴する社内ポータルサイトにて、募集を行ないました。締切日よりも早く定員数に到達し、700名の社員が今回Adecco Academy eラーニングに挑戦しました。

岡田さま 私が、Adecco Academyのeラーニングを受講した際に感じたことは、これまでリスキリングをしたくても具体的に何をすればいいのか分からなかったところを、Adecco Academyのeラーニングでは、3つのスキル(Digitalリテラシー、課題解決力2.0、内発的動機)を体系的に学ぶことができました。

その内容に非常に感銘を受け、HIS内でもぜひ、と私から人事担当に勧めたのです。

私は、この受講で大きく自信がつき、今ではITパスポートのほか、キャリアコンサルタントなどの国家試験に向けて勉強しています。

受講者の声

初めてDX領域を学ぶ初心者でも、わかりやすく学べた

  • ボリュームがあり、基礎の基礎から講義があったため、初心者でもわかりやすかった。
  • 1回の講義時間が短いものが多く、飽きずに進めることができた。講義動画の合間にある小テストも自分の理解度を測るのにとても良かった。
  • 今回の受講内容は今の時代を生きるビジネスマンにとってはマストで知っておくべきことだと強く感じた。課題解決力向上にもなり、IT分野の知識も深くなった。
  • 業務改善をしていく中で、他の社員にもこの研修プログラムは勧められると感じた。
  • DXに関する情報(AI、BIツール、RPA、クラウドソリューション、IoT)を簡潔に学ぶことができ、とても良い講義だった。またそれぞれのツールに関して、活用事例が紹介されていたのも、活用方法が想像できてよかった。
  • 既に知っていた内容もあったが、体系的に学べることで、バラバラな知識が整理された点と初めて学んだことはそのまま新たなインプットとして、今後のアウトプットに繋がると感じた。
  • 過去の成功体験を使って、業務上の判断をする人は多く、研修を終え、自分もそうであったと感じた。そこを、新たな知識やスキルを使って、また適切なツールを活用して行うことにより、大きな違いが出てくると感じる。多くの人がその点を理解し、スキルアップしていくことが望ましいと思う。

主体的に学ぶ意欲があるかどうかが大切

  • 自分には役立ったが、忙しい人や動画に興味のない人には、学習が進めにくいかもしれません。
  • 自ら学ぶ姿勢が必要なので、人から勧められている状態だと吸収力が低いと感じる。
  • 内容が盛りだくさんで途中でくじけそうになった。
  • 面白いと思うが、受講期間の長さや本人の意識が高くないと続かない気はする。

職場で、どのような場面で学びを活かせそうか

  • ITサービスやAI・テクノロジーに関わる新規事業の業務の対応をする際などに、システム部門の担当者とやり取りをする際の基本的な共通言語として、本講義におけるITリテラシーの知識が役に立つと感じる。
  • 営業所でのセキュリティ対策時のITチームとの相談やRPAを使った業務効率化の検討。
  • 旅行業界では、今後より旅行者の心理と動向が予測できるビッグデータなどを活用することによってより良い提案ができるようになると思う。
  • IT(デジタル)リテラシーが自身の中で高まったので、基礎はできたと思う。また、様々な場面での会話の中で共通言語が理解できているので、デジタル関係での会話や仕事の中でスムーズにコミュニケーションが取れると思う。
  • マーケティングを行う上でデータ収集や分析等に活かしていきたいと思った。
  • システム関連の業務をしているので日々の業務で活かせる。セキュリティに関して改めてのリマインドになった。
  • RPAはよく聞く単語だったが実態を知らなかったので勉強になった。

導入にあたり工夫したこと

――社内広報・プロモーションで、どのようなことを工夫されましたか?

大久保さま パソコンやスマートフォンで学べるため、今回、日本で勤務する社員だけではなく、海外に赴任している社員も受講できました。

そのまま「こんな講座がありますよ」、という情報だけで発信をしてしまうと、自分たちに届いたメッセージと受け止められにくいでしょう。

そこで、受講のポイントをまとめた資料などを添付しました。

参考:募集画面▼

img_04

今後に向けて

社員の皆さんが「心躍る」学びの機会づくりに挑戦していきたい

HISは、2022年11月にHIS Group Philosophyを制定しました。

社会における存在意義をしめす「HIS Group Purpose」と、
実現するための行動指針「HIS Group Value」をもとに、
価値提供の最大化を目指していくメッセージとなります。

今回の【Adecco Academy eラーニング】を学んだ受講者からは、この経験が自信につながったり、学びを仕事に活かして、お客様により良いご提案ができたり、他部署ともより深い議論・検討につながるようになったという声がありました。
今後も、社員の皆さんに「心躍る」学びの機会づくりに挑戦をしていきたいです。



HIS Group Purpose

 「心躍る」ココロオドルを解き放つ
未知との出会い、人との繋がり、豊かな時間、ワクワク、高揚感、そして平和への想い。
私たちは「心躍る」を解き放ち、未だ見ぬ世界をつくるため、冒険する挑戦者で在り続けます。

コーポレートサイト: https://www.his.co.jp/company/philosophy

HIS Group Purpose(YouTube動画): https://youtu.be/0vRiqXMirR8

アデコのDX研修

アデコのDX研修では、「DXに必要な3つのスキルの獲得」と「業務を想定したアウトプット作成トレーニング」で入社1年目~10年目までの若手人材など、DXの初学者向けの研修プログラムを提供します。

関連記事

活用事例 に戻る

人材に関するお悩みがございましたらお気軽にご連絡ください

人材に関するお悩みがございましたらお気軽にご連絡ください