【人材紹介サービス活用事例】
弁護士法人ベリーベスト法律事務所さま
良い人材の採用が強固な組織をつくる。

【Adecco 人材紹介サービス活用事例:弁護士法人ベリーベスト法律事務所さま】
良い人材の採用が強固な組織をつくる。

「全国どこに住んでいても、高いレベルの法律サービスを届けたい」というビジョンのもと、法律事務所を多数展開されている弁護士法人ベリーベスト法律事務所さま。10年前、9、10拠点ほどの規模だった同社は、現在では76拠点まで急速に成長されました。

事務所が急速な成長を遂げる中で、より強固な組織となり、今後さらに成長していくための良い人材の採用を目的として、Adeccoの人材紹介サービスをご活用いただいています。

今回はベリーベスト法律事務所 管理部 部長の大津亮典さま、統括本部 採用戦略室の齊藤絢子さまへ人材紹介サービス導入の経緯や今後の展望についてお話を伺いしました。

ご依頼者さま:
弁護士法人ベリーベスト法律事務所
管理部 部長 大津 亮典 さま
統括本部 採用戦略室 齊藤 絢子 さま

導入前の課題

  • 短期間で事務所の規模が拡大したため、複数の職種で人材が不足していた
  • さらなる成長を目指して、多くの人材を確保する必要があった

Adeccoを選んだ決め手

  • 人材派遣サービスで取引があり、事務所に合う人材を紹介してくれると感じていた
  • 担当営業の対応が信頼できた

全国どこに住んでいても、高いレベルの法律サービスを届けたい

全国どこに住んでいても、高いレベルの法律サービスを届けたい

――まずは御社の事業内容と大津さまのご担当業務について教えてください。

大津さま 当社は「全国どこに住んでいても、高いレベルの法律サービスを届けたい」という想いから、全国76拠点にオフィスを展開している法律事務所です。個人法務の相談件数が多い中、1900社以上の企業顧問も担当しています。今後は企業法務もさらに成長させ、日本一の総合法律事務所を目指していきたいと考えています。

私は管理部 部長として人事課、総務課、秘書課、経理課の責任を担い、それぞれの部署のマネージメントを行っています。ただ、現在は事務所が急激に成長していることから、その成長に伴った人材確保が重要な時期です。人事のキャリアが長いこともあり、現在は特に人事業務に注力して取り組んでいます。

――御社の拡大に伴い、どういった人材を求められていますか?

大津さま 部署によって基準は様々ありますが、一貫して重要な要素はコミュニケーション能力です。パラリーガルはお客さまや弁護士と接する機会が多い仕事なので、サービスの質にも影響する非常に重要な要素だと考えています。

当事務所のパラリーガルの場合、一般的な法律事務所よりも広く業務を担当してもらっています。弁護士資格を持っていないとできない仕事はもちろん弁護士が担当しますが、そうでない仕事を分業することで、1件の相談にかかるスピードを上げているのです。

――パラリーガルの方に、一般的な法律事務所よりも幅広い業務を任せられる理由はどういったことなのでしょうか?

大津さま 相談件数が少なければ、幅広い業務を教えても着手する機会が少なく、なかなか上達していかないですよね。当事務所は相談件数も多く、さらに各分野に分かれて勤務しているので、類似のご相談に何度も携われる環境が整っているのです。

「お客さまの数に対して弁護士の数が過剰」と言われている時代ですが、当事務所に寄せられる相談は年々増加しています。まだ掘り起こされていない弁護士のニーズを見つけ、皆さんが気軽に相談できるように、ウェブメディアやテレビCM、YouTubeなどでの発信活動にも力を入れているからこそ、こうした環境を整えることができました。

事務所の拡大に伴って、短期間で多くの人材が必要になった

事務所の拡大に伴って、短期間で多くの人材が必要になった

――御事務所では2023年10月よりAdeccoの人材紹介サービスを活用いただいていますが、それ以前はどういった課題があったのでしょうか?

大津さま かなりの短期間で現在の規模まで成長したので、東京本店をはじめとする各拠点で人材が不足していました。年々増加する相談件数に応じて受電件数も多くなり、それに対応する社員一人ひとりの負担がとても大きくなってしまっていたことが、心苦しいこともあったのです。

また、「全国どこに住んでいても、高いレベルの法律サービスを届けたい」という当社の想いを実現するためには、さらに規模を拡大していく必要性も感じています。業務の細分化を進め、1件にかかるスピードを上げていくためにも、専門職であるパラリーガルを相談件数に応じた適正人員の配置にするための採用が急務でした。

――弊社を選んでくださった理由を教えていただけますか?

大津さま 複数の職種の人材を一度にご紹介いただける点が魅力的だと感じました。人材紹介のサービスを利用した際には、ミスマッチが起きたり、採用率が低かったりといったことが起こり得るのですが、もともとAdeccoさんとは人材派遣サービスの取引があり、その実績から「今回も当事務所に合う人材をご紹介いただけるのではないか」と思っていましたし、担当営業の方のサポート体制も信頼できると感じていました。

齊藤さま 以前、Adeccoさんにご紹介いただいた方が、ご家庭の都合によって退職されることがあったのですが、その際には、丁寧な聞き取り調査を実施してくださいました。非常に誠実な対応から、今後もより良いサポートにつなげていただける姿勢を感じました。このような丁寧なフォローアップのおかげで、今後も安心してお任せできると思っています。

――紹介した方は御社に合う人材だったでしょうか?

大津さま ご紹介いただいてからそれほど期間が経っていないのですが、今のところ定着度は高く、当社とマッチした人材をご紹介いただけたと感じています。

齊藤さま Adeccoさんに人材をご紹介いただいてとても助かっています。これからさらに組織が拡大する中で、社員一人ひとりが重要な存在です。人事担当として、そして同じ社員の一員としてAdeccoさんのご紹介で入社された方々の今後の活躍を期待しています。

良い人材が強固な組織をつくる

良い人材が強固な組織をつくる

――組織づくりにおける今後の展望をお聞かせください。

大津さま 現在取り組んでいることでもありますが、引き続き、全国どこにいても高いレベルの法律サービスを届けられる体制を整えることが目標です。その目標を実現するために必要な地域への拠点開設も進めていきます。

当事務所の弁護士には、「弁護士YouTuber」や弁護士でありながら小説家としても活躍している者など、多様な人材が在籍していることも特徴だと思います。法律事務所は「人」が主体のサービスです。良い人がいれば、良い法律事務所になり、良いサービスが提供できると思っています。そのため、入所した方にはそれぞれに合った働き方で活躍してもらいたいですね。

――パラリーガルの採用において、法学部卒やパラリーガル経験を求める法律事務所が多い中で、未経験が応募できることも御社の特徴だと感じていました。その理由はどういったことにあるのでしょうか?

大津さま 結局は現場の実務経験が大事だと思っています。確かに法律の知識があった方がスタート段階では良いこともあると思いますが、当事務所はお客さまにご相談いただく件数が非常に多いので、法学部以外の方でも必要な知識は業務に取り組む中で自然と身につけることができます。

東京本店に勤務するパラリーガルや、他のオフィスでも、オフィスによっては各分野の専門チームに分かれているので、類似の相談に従事する機会が特に多いことから、専門分野においては弁護士よりも詳しい方がいるほどです。

また、弁護士でもパラリーガルでも参加することができる分野ごとの勉強会もあります。さらに数年前には人事課にあった教育部門を独立させて、座学も実践も、より専門的な教育環境に整えました。知識や経験に問わず人柄の良い方を成長させることも良い組織づくりにおいて大切なことだと考えています。

――最後に、Adeccoの人材紹介サービスをおすすめしていただける企業のイメージがありましたら、教えていただけますでしょうか

大津さま 人材紹介サービスはすでに一般的なサービスですが、成功報酬とはいえお金がかかることから、「サービスを活用するべきか」悩まれている企業さんも多くいらっしゃると思います。そうした企業さまもAdeccoさんの人材紹介サービスは安心してご利用いただけるのではないかと思います。

Adeccoさんは、複数職種の採用や大人数の採用にも対応していただけますし、フォローアップも丁寧なので、「初めて人材紹介サービスを使う」という企業さまでも安心して利用できる点が特に魅力的です。

企業の成長に伴い、良い人材はより強い組織をつくってくれます。当事務所もまだまだ採用活動に注力しているところですが、採用活動に課題がある企業さんにとって、誠実に対応し、ニーズに真摯に向き合ってくれるAdeccoさんの人材紹介サービスは力強い支援になるのではないでしょうか。

※インタビュー内容は、2024年10月時点の取材にもとづき掲載しています。

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