- Q.意見聴取とはどのようなものですか
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A.
派遣先にて、事業所単位の3年を超える期間を継続して派遣社員を受け入れようとする際に必要な手続きのことです。
具体的には、派遣先の事業所ごとに、労働者代表等(過半数労働者代表等)に対し、派遣可能期間の延長について意見を聴取します。
- (意見聴取の内容)
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- (1)労働者派遣の役務の提供を受けようとする事業所その他派遣就業の場所
- (2)延長しようとする派遣期間(3年以内)
なお、上記手続きは抵触日の1カ月前の日までの間に書面にて行う必要があり、その書面は抵触日より3年間保存しなければなりません。
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