Profile
マスコミ業界でのお仕事を経験したのち、異業種にチャレンジするためにアデコに登録。楽天では、外国人上司のアシスタントとして、日々発生するさまざまな業務をマルチタスクで対応しながら活躍中。
マスコミ業界から一念発起!経験を生かして異業種で働いてみたいと、楽天のお仕事にチャレンジ!
楽天でのお仕事を始めたきっかけ
新卒から一貫してマスコミ業界に従事してきたのですが、一念発起し、全くの異業種にチャレンジしたく転職を考えました。自分の実務経験と、学んできたことを集結させて即戦力になれる仕事が何であるかを考えた結果、この仕事であれば、それらがそのまま生かせるのでは...と考え、応募しました。
お仕事の内容について
外国人上司のアシスタント業務です。具体的には、上司のスケジュール調整、会議設定、来客調整とその応対、出張手配、経費精算など。チーム配下メンバーや、部内外の方からの問い合わせ対応も、日々発生します。仕事の指示は全て英語なので、こちらからの質問や確認も英語で行っています。ほとんどが外国人という部署なので、基本的なコミュニケーションは英語です。
外国人の比率が高い環境で、英語の読解やリスニングもレベルアップ!ネイティブの表現・言い回しも学べる
お仕事で苦労することと、それに対する心がけ
同時並行でさまざまな業務、それも比較的緊急度の高いものを複数処理するマルチタスク能力が求められるため、スピードと集中力を常に意識しています。後回しにしていいものがほとんどないので、それらを早く、正確に処理できるよう、取り組み方を工夫しています。メールやメッセージも件数が多く、依頼や問い合わせが同じタイミングで多数入ってくる状況です。そのため、優先順位を考えつつも相手の立場に立って臨機応変に判断し、自分の上司に対してはもちろん、部内外の方に対しても尊敬と感謝の気持ちを忘れないよう心がけています。
過去の経験はどのようなところに生かせていますか?
これまで携わってきた仕事が、スピード感を持って締め切りを遵守する調整業務(秘書や広告宣伝・広報など)がメインであったことが、現在の仕事への自信につながっています。過去のさまざまな経験ひとつひとつが、今の自分を支えていると感じています。それらの積み重ねで、マルチタスクをパニックにならずにこなせるようになっていることは、自分の大きな強みだと感じています。
スキルアップを感じる場面は?
調整業務は慣れているつもりだったのですが、外国人に囲まれ、全てを英語で行う業務は初めてだったので、最初は読み間違いや聞き間違いなど、ミスをしないようにと緊張の連続でした。楽天で働くまで、日本語と英語のタイピングスピードは全く違っていたのですが、徐々に英文も早くタイピングできるようになりました。英語の読解力やリスニング力もあがったと思いますし、これまで知らなかった表現を外国人から学ぶ機会も多いです。
また、縦のつながりだけでなく、横のつながりも非常に重要なポジションなので、過去に培った協調性や判断力を生かしつつ、さらなる磨きをかけることを意識しています。
職場環境について
部署の男女比は半々くらいで、年代は30代の方が多いと思います。外国人比率が高く、日本人よりも外国人の方が圧倒的に多い部署です。また、日常的に関わる、他部署のアシスタントの方々は、ほとんどが女性です。
楽天で働いて、ワークライフバランスの意識にも変化が。語学のスキルアップを中心に今後も向上心を持ちたい
楽天という会社で働いてみて発見したこと
これまで、外資系のクライアントを担当したことはあったのですが、外国人の上司につくことや、外国人に囲まれる部署に身を置いた経験がありませんでした。楽天で初めて外国人の多い環境で働いてみて、仕事に対するスタンスや意識が、日本人とはいい意味で少し違うことに驚きました。何よりも効率を重視するので、ライフワークバランスを見直すよいきっかけになったと思います。
楽天で働く楽しみ・喜びは
学生時代・新卒から現在までの、自分の経験を丸ごと生かせていることに喜びを感じます。英語環境からしばらく離れていましたが、昔学んだ表現や言い回しを今でも覚えていることが嬉しかったです。また、学校では学べなかったことや、前職とはまた違った調整業務に携われることは、大きな喜びです。
今後の目標やキャリアプラン
秋にTOEICを受験し、その結果を基にさらに実践的なコミュニケーション能力を向上できればと思っています。また、会話力を上げるために、英会話スクールに通うことも検討しています。会社から長期的に必要な人材だと判断していただけるよう、努力を惜しまず向上心を持ち続けたいと考えています。