- Q.ボランティアで得たスキルは就職活動に活かすことができますか?
-
A.
ボランティアや趣味は自分で主体的に取り組むことが多いですね。きっかけは誰かに誘われてだったとしても、そこにピンとくる何かを感じて活動を続けているわけです。
その活動への思い、そこで培った経験を自分はどのように捉えているでしょうか?そこを紐解くことによって何を就職活動に活かせるかが見えてくるはずです。<思い>
- 1どうしてそのボランティアに関わろうと思ったか?
- 2ボランティアを通じて自分が何をしていきたいか?
- 3ボランティアとして意識していること
- 4ボランティアから得られたこと
<経験>主体的に関わったことに着目します
- 1担当した役割と具体的な行動
- 2改善提案や創意工夫など
これらのことから身についたものが<スキル>です。
例えば、
- 分かりやすい資料を作っていたとすれば、
「視覚的に訴えるプレゼン資料を作成できる」と表現できます。
- ボランティア仲間との勉強会や交流会を定期的に開催していたとすれば、
「イベントの企画や運営の経験がある」と伝えることができます。
- 町内会の盆踊り大会で準備から当日の運営までを手伝った経験からは、
地元の有力者・スポンサーへの協力依頼と景品提供のネゴシエーションや、こどもとお年寄りの交流の場づくりと安全配慮を学び、先輩方の知識・経験の豊富さと地域のチームワークの大切さを実感した
など、様々な角度からその経験が自分にとってどんなものだったかを伝えることができます。
就職活動においては、さらに応募する会社で自分が何を目指してどのように働いていきたいかの視点も重要です。
ボランティアの主体的な活動で身につけたスキルは、その実現のための糧になるはずです。 - 1
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