転職・仕事紹介について

Q.40代前半で転職活動中。この年代こその強みを職務経歴書でアピールしたい。でもインパクトの強いストーリーが見つかりません。長年、アシスタント業務で人間関係を円滑に築いてきたことには自信があります。どう表現したら採用する人の目に留まるでしょうか?
A.
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早坂先生からの回答

学生や職歴が浅い若者の就活ではアピールするときにインパクトがあった方が目に留まりますが、あなたの年代ではインパクトの強いストーリーがなくても大丈夫です。

長年、アシスタント業務で人間関係を円滑に築いてきたとのこと。その思いはこれから目指すものにも必要なことだから大切にしてきたことなのでしょうね。

  1. 1
    人間関係を円滑にするのはどうして?
  2. 2
    具体的にどのように関わってきたの?
  3. 3
    これからその能力をどうしていきたい?

これを文章にしてみるといいと思います。

例えば…
私はこれからこれまでの経験を生かして若手の育成に関わりたいと思っています。→ ③

経験の浅い若手の育成にはチームの協力が必要です。曖昧な指示の上司、期限・ルールに厳格な先輩、非協力的な同僚や後輩。人それぞれのやり方や価値観がある中で、目標達成に向けて人間関係を円滑にすることがアシスタントの役目だと思って行動してきました。人間関係の円滑は・・・・・であり、→ ①

曖昧な指示には・・・、期限の設定を・・・、ルールーを柔軟に・・・、協力しやすい・・・ということを行ってきました。→ ②

というようなイメージです。

アシスタント業務は多岐に渡ります。その中でも、気を遣う、空気を読む、フットワークの軽さ、頼まれやすいパーソナリティ…というようなスキルも必要です。ほんのちょっとの心配りやアイデアで現場の業務が格段とスムーズになったりもします。
業務に直結しない細々としたことも十分なアピール材料になるので、今まで行ってきたことを今一度掘り起こしてみてくださいね。

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