- Q.毎日同じことの繰り返し、人に気を遣いすぎる自分にも疲れ気味で何も楽しいことがありません。普段の生活の中でどうしたらワクワクすることができるのでしょうか?
-
A.
昨今はコロナの影響でテレワークを余儀なくされ、家からほぼ出ることがなくなったという人も多く、どうやって仕事のメリハリをつけるの?ということが話題になっていますね。
今回はメリハリを超えた“ワクワク”するには?とのご質問ですね。他人を気遣う性格ということもあって少し心配になりました。普段から他人の言動に過敏に反応したり、相手の話に自分を合わせたりしているうちに、楽しいことが何もないと感じるようになったのかしら?と推測しています。相手と円滑なコミュニケーションをとろうとするとき、相手の言動を受け止めたり、共感したりすることは大切なことです。しかし、自分を押し殺してまで相手に合わせる必要はありません。
何に対して興味を持つかは人それぞれなので、自分が相手の話に興味がなかったときには、
「私には興味のないことだけど、あなたがそのことを大切に思う気持ちはよく伝わったよ」というだけで十分です。また、誰かがイライラしたり怒ったりしている気配を感じたら、そこから距離を置いてもいいと思います。(距離を置こうとすること自体に引け目を感じてしまいそうですが…)このような観点で他人を気にせずに自分の“ワクワク”を考えてみませんか?
例えば、
- ふらっと入ったお店で雑貨の小物を見つけるとテンション上がる♪
- 朝のトマトジュースがめっちゃ美味しい♪
- いつもすれ違うあの人がいないとちょっと心配…(どちらかというとドキドキ!?)
- 湯船につかっているときが至福のとき♪
- 次のお休みには〇〇で××を買おう!
- ついつい携帯のパズルゲームに手が出ちゃう♪(←これ、私)
- スキンケアでお肌スベスベ・もっちもち♪(←これも私)
など、普段の何気ないことで気分が落ち着いたり、逆にテンションが上がったりすることはありませんか?それはどんなこと(とき)でしょうか?
“自分はこう思う”という気持ちを大切に、普段の生活の中で何に対してワクワクするかを探してみましょう。
そしてワクワクは自分だけのもの。
だから他人のワクワクに自分を合わせる必要もありません。
ただ、好きなアーティストが同じだったりすると間違いなく盛り上がりますよね。
自分のワクワクを知ったら、そのワクワクを周りの人と共有しておくと、いつの日か共感できる人たちとの出会いにつながるかもしれませんね。
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