インタビュー現在、アデコで英語を生かして活躍されている派遣スタッフと、
外資系企業を担当している営業担当者のインタビューをご紹介します。
Sさん
現在就業中のモバイルネットワークオペレータ事業の会社にて、
サポートやアドミン業務を担当。
業務の中では、外国人スタッフとのコミュニケーションの機会も
多く、英語を積極的に活用している。
My Career
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2006年 - テレフォンオペレータ・アポインターを経験後、結婚・妊娠を機に退職。
その後、保険会社の営業職として勤務。
企業や顧客と直接会う営業の仕事をもとにコミュニケーションの大切さを学ぶ。 - 2009年
- クレジットカード会社のカスタマーサポートセンターで勤務。
- 2015年
- 証券会社のコールセンターで勤務。
- 2016年
- 製薬会社の人事総務部で派遣社員として勤務。
- 2018年
- 現在のモバイルネットワークオペレータ事業の会社で就業スタート。
社内ではサポートやアドミン業務を担当。総務としての役割もになう。
英語の仕事にチャレンジした
きっかけについて
もともと昔から英語に興味がありました。そこで出産を機に、子供と一緒に2~3週間の海外ホームステイにチャレンジ。現地の方と英語でコミュニケーションし、英語のおもしろさを更に実感するようになりました。しかし、これまで仕事では、英語を生かした業務は行なっておらず、子育てを第一優先し、通勤時間短縮をメインに考えた職場選びをしてきました。
転機となったのは、昨年の夏。現在の職場で外国人CTOが就任し、その後、外国人スタッフが続々と入社してきました。必然的に英語でのコミュニケーションが増えていき、業務を円滑に進めるために英語のスキルアップは必要不可欠と考えるようになりました。英会話レッスンに通ったり、休日を活用して自宅でTOEICの勉強をしたりと、自主的に英語の勉強の機会を増やしていきました。日々の業務の中で学んだことをすぐに生かせるため、勉強にも自然と力が入ります。
これまでのキャリアについて
テレフォンオペレータ・アポインターの勤務を経て、本格的に保険会社の営業職からキャリアをスタート。ここで社会人としての基礎を学びました。仕事への姿勢や向き合い方、関わる人への気遣いやコミュニケーションなど、今もその時に学んだことは、ふとした瞬間に役立つことが多く、当時の上司や先輩方には本当に感謝しています。保険会社勤務後は、子育てと両立しながら、クレジットカード会社と証券会社での勤務を経験。その後、アデコの派遣社員として、製薬会社での人事業務を経験し、現在に至ります。
現在のお仕事について
モバイルネットワークオペレータ事業の新規立ち上げをする会社に勤務しています。現在、私は技術関連部署のチームのサポートやアドミン(管理)を担当しています。
他部署の人とコミュニケーションをとりながら、様々なプロジェクトの調整を行う、言わば、橋渡し役を担う仕事です。また、様々な国籍の新入社員が入社するのに合わせて、各種手続きなども行なっています。とても新しい会社ですので、前例やマニュアルなどがあまりないため、今後どのような仕組みがあればスムーズなのか日々考え、行動していく毎日です。常にどうしたら社内のスタッフが円滑に連携できるかを一番に考え、業務に取り組んでいます。
これが私の英語勉強法
1年前から、週1回のペースで外国人講師によるマンツーマンレッスンをスタートしました。文法に関しては英語に精通した友人に教わることもあります。さらに、スマホの英語アプリを利用して通勤時も勉強しています。指を動かすと情報が頭に入りやすいのでおすすめです。
キーアカウント事業本部
新谷松 恵子
英語の求人は、主に3つに分けられると思います。1つ目は、「英語ができれば尚可」という求人。社内環境は定型メールや入社時のトレーニングが全て英語、社内システムが英語表記の職場環境とイメージしてください。この場合、全く英語ができないと就業は難しい場合が多いです。また、ゲスト来日時・前など海外とのやり取りをするときのみ英語の定型メールを使用するケースです。
2つ目は、「メールを中心とした英語のコミュニケーション」が必要とされる求人。外資系企業の場合、他国のオフィスとの連絡やビジターが発生します。普段のコミュニケーションはメールベースが多いのでライティングおよびリーディングが求められます。自分で1から作成するものもあれば、定型メールでのやり取りで対応できるものもありケースバイケースです。会話力が必要となる場合もありますが、海外拠点のメンバーが来日した際が多いようです。
3つ目は、「リスニング、ライティング、スピーキングすべての総合的な英語スキル」が必要な求人。これは、同時通訳など専門スキルを必要とするものも含まれます。アデコはグローバル企業の強みを生かし、幅広い英語の求人を取り揃え、英語を生かして働きたい方へのサポートも手厚いのが特徴です。
英語を活用する仕事で、私がもっとも必要不可欠だと思うことは「自ら考え、行動する」ということです。特に外資系企業では、「何も言ってこない=問題ない」と認識されることが多く、受け身ではコミュニケーション不足で仕事が成り立たない場合があります。
「英語の求人」と聞くと、身構えてしまう人も多いかもしれませんが、英語はあくまでコミュニケーションツールの一つ。これまでの経験に英語をプラスオンし、仕事の幅を広げていくイメージを持ってもらえると敷居がぐっと下がると思います。英語を生かして自分の価値を高めていきたいという方、ぜひアデコで英語の求人にチャレンジしてみてください。