英語で書くビジネスメールの一般的な構成の中で、 あいさつ(Greeting)について学びます。
英語で書くビジネスメールの一般的な構成は、敬辞(Salutation)、あいさつ(Greeting)、本文(Body)、末文・結辞(Conclusion and Closing)となります。
QUIZ青山さんは、ABC Corporationに英語でEメールを書くことになりました。ABC CorporationにEメールを送るのは、今回がはじめてで、ホームページに掲載されている、問い合わせ窓口のメールアドレスに送ります。
このとき用いるあいさつとして、もっともふさわしいものはどれでしょうか。
- A.Hi! How are you?
- B.Thank you for your interest in our products.We are pleased to hear that they are very useful to you.
- C.My name is Minami Aoyama of Easy 123 English. We are an English language school located in Tokyo.
- D.It is nice to meet you.
正解 C
あいさつは、はじめてメールを送る場合は自己紹介を、メールに対する返信の場合はその感謝を示すなど、状況に合わせて使い分けます。
今回は、メールアドレスや敬辞の内容からもわかるように、メールを送る企業の担当者と面識がないため、自分と会社を紹介する文章が必要になります。
そのほかの選択肢についての解説
A:友達や家族に送るメールには向いていますが、ビジネスシーン、特に今回のように面識のない相手に送る場合は、適切ではありません。
B:ABC Corporation にはじめて送る場合を想定していますので、「弊社の商品に興味をおもちいただきありがとうございます。」という内容は適していません。
D:“It is nice to meet you.”は、「はじめまして」「お会いできて光栄です」の意味で、実際に相手と対面しているシーンで使用します。Eメールでは使用しません。
ポイント
状況に応じて、あいさつの内容や程度は変えるとよいでしょう。
Let’s Practice! 声に出して練習してみましょう。
会社名、業種、所在地を入れ替えて、自己紹介をしてみましょう。
Dear Sir of Madam:
My name is 【あなたの名前】 of (1)会社名 .
We are (2)業種 located in (3)地名 .
- (1)XYZ Mart
- (1)ABC Motor Corporation
- (1)Wonder Travel
- (1)Fun Park
- (2)sporting goods retailers
- (2)automobile manufactures
- (2)a travel agency
- (2)a family entertainment theme park
- (3)Tokyo
- (3)Osaka
- (3)New York City
- (3)London