アデコでは、皆さまにご自身のお仕事のやりがいを理解いただくために、５つの“やりがいタイプ-ビジョン共感タイプ、貢献実感タイプ、成長実感タイプ、主体性タイプ、信頼関係タイプ”を設け、それぞれのタイプの特徴やお役立ち情報をご紹介しています。また、ご登録いただいた方々がより自分らしく、いきいきと働いていただくために、どのようなことに“やりがい”を感じてらっしゃるかお伺いしています。
今回は、全5回に分けて、タイプごとにお仕事の中でやりがいを感じた瞬間のエピソードをご紹介いたします。
※エピソードは、ご登録いただいている方向けに実施した「生きがいと仕事のやりがいアンケート」にご応募いただいた、お仕事のやりがいを感じた瞬間のエピソードの一部となります。
Vol.1は「ビジョン共感タイプ」のエピソードです。
ご自身のタイプと違う場合でも1つのタイプを深く見ていただくことで、相違点がわかってくるかと思います。
※ご自身のやりがいタイプが分からない方は、やりがいタイプ診断コラムをぜひチェックしてくださいね。
お仕事のやりがいタイプ「ビジョン共感タイプ」とは？
「ビジョン共感タイプ」の特徴
まっすぐ獲物を見つめるワシのように、会社がどんなビジョンを持っているか、どんなサービスで世の中を良くしようとしているかなど、企業価値や存在意義などに対して関心が高い方です。
やる気の出る場面としては、「あなたはまさに会社の理念を体現しているね」など、他の人から、自分の共感していることを認めてもらったときなどです。
また、ご自身のありたい姿を描かれていることも多く、そのありたい姿と会社のビジョンにつながりを感じられると、さらにやりがいにつながることも。
そんな風にビジョン共感タイプの方は大きな視点で物事をとらえてやりがいにつなげておられることが多いのですが、余裕がないときには、目の前の業務をどう感じるかといったところにだけ焦点が合っている場合が多いです。しんどいと感じたら、ネガティブ感情を吐き出し、そんな自分も良いのだと受け入れて一息つきましょう。
そのあと視点を切り替え、視座をあげて、目標のこと、会社全体のこと、社会のことという視点からもう一度目の前の出来事ことを見てみてください。
そうすることで、同じ場面でも見え方がかわって、きっとやる気がみなぎってきますよ！
「ビジョン共感タイプ」の方々のお仕事のやりがいエピソード
それでは、ここからは「ビジョン共感タイプ」の皆さまのお仕事のやりがいエピソードを見ていきましょう。
ミッション、というのはビジョンに通ずる言葉ですね。わくわくと心が動いているのがとても素敵です。
自分が興味を持っていた社会問題に関連した業務が出来たとき。
ご自身が興味をお持ちの社会問題と、関わる業務の点同士が、線でつながったときにやりがいを感じておられますね！
年初に一度、会社で仕事の目標をたてる。目標を意識しながら、お客さまのために努力する。
結果、お客さまに喜んでもらえたときが1番嬉しい。そして、そんなときこそ、目標も達成できている。
そういった体験はとてもやりがいを感じる。
「目標を意識しながら、お客さまのために努力する。」
実際の努力は目の前のお客さまのゴールや満足のためで、そこへの貢献も感じていらっしゃいますが、そのことに取り組んでいるとき目標を意識している、視点が高い自分も持ち合わせていらっしゃるのが伝わってきますね。
制作したRPAのシナリオが実際に使用されているのを見て、自身の技術が企業に、そして、何より人の暮らしに、貢献出来たと実感したとき。
シナリオが使用されるという出来事への貢献を感じていらっしゃることから、貢献実感タイプに一見見えますが、その奥に「自身の技術が企業に、そして、人の暮らしに一つ貢献できた」と社会に対しての貢献を感じておられますね。社会のために、というビジョンを意識されているエピソードです。
自分の生き方のテーマと、仕事上でのテーマがつながり始めたとき。また、仲間やお客さまの共感をその過程で感じられ始めたとき。
仲間やお客さまからの共感もご自身の生き方のテーマや仕事のテーマにつながっていることを実感されていることから、まさにビジョンを大切にされていることが伝わってきます。
今回は「ビジョン共感タイプ」の方々のお仕事のやりがいエピソードをご紹介しましたが、いかがでしたか？
エピソードをみることでより「ビジョン共感タイプ」の具体的な特徴がわかったのではないでしょうか。
今後、ほかのタイプの特徴とエピソードもご紹介していきますのでお楽しみに！
「自分を満たす仕事がしたい！」と思われる方はぜひこのやりがいタイプからお仕事を検索してみてくださいね。
取り上げさせていただいたものは一部ですが、素敵なエピソードをたくさんご応募いただきました。
エピソードをお寄せいただいた皆さま、本当にありがとうございました！
ミッションという言葉をきくと、わくわくする感じがします！