アデコでは、皆さまにご自身のお仕事のやりがいを理解いただくために、5つの“やりがいタイプ-ビジョン共感タイプ、貢献実感タイプ、成長実感タイプ、主体性タイプ、信頼関係タイプ”を設け、それぞれのタイプの特徴やお役立ち情報をご紹介しています。また、ご登録いただいた方々がより自分らしく、いきいきと働いていただくために、どのようなことに“やりがい”を感じてらっしゃるかお伺いしています。
今回は、全5回に分けて、タイプごとにお仕事の中でやりがいを感じた瞬間のエピソードをご紹介いたします。
※エピソードは、ご登録いただいている方向けに実施した「生きがいと仕事のやりがいアンケート」にご応募いただいた、お仕事のやりがいを感じた瞬間のエピソードの一部となります。
Vol.4は「主体性タイプ」のエピソードです。
ご自身のタイプと違う場合でも1つのタイプを深く見ていただくことで、相違点がわかってくるかと思います。
※ご自身のやりがいタイプが分からない方は、やりがいタイプ診断コラムをぜひチェックしてくださいね。
お仕事のやりがいタイプ「主体性タイプ」とは?
「主体性タイプ」の特徴
孤高に生きるシロクマのように、お仕事を自分が考えたペースとやり方で進めることを好む方が多いです。
また、目標を達成するために必要であれば、積極的に責任や役割を拡大することを望んでいます。
やりがいを感じる場面としては、「●●といえば○○さんだよね」「〇〇さんに任せられるから助かる」など、自分に任されていると実感できるときが多いでしょう。
その半面、「細かな指示が多く、ただやるだけになってしまい自分で考える余白がない」など、自分の中でコントロールできる範囲が少ないと、しんどくなってしまうことも。
そんなときにはしんどい気持ちを認めつつも、自分のためだけのコントロール感になっていないか確認してみてください。仕事全体を見通したときに、自分の役割を考えてみると、少し見え方が変わってくるかもしれません。
また、お仕事の中でもコントロールができること・できないことを仕分けし、コントロールできる部分に目を向け工夫をするようにすると、きっとやる気が戻ってきますよ。
「主体性タイプ」の方々のお仕事のやりがいエピソード
それでは、ここからは「主体性タイプ」の皆さまのお仕事のやりがいエピソードを見ていきましょう。
プレッシャーに感じるのではなく、やりがいに感じるのが主体性タイプの皆さまの特徴ですね。
すべての資料を、一から自分で作り上げたとき。
自分でやり遂げた感覚に、やりがいを感じられるのは、まさに主体性が生かされている感覚ですね。
任された仕事を、自分で時間配分を考え、大きなトラブルやミスなど無く、期日よりも早めに就業先の担当者に提出し、「スピーディーでかつ丁寧で助かります」と言われたことが、自分にとって、仕事のやりがいやモチベーションが上がる瞬間でした。
自分の中で裁量を持って行い、認められたときにやりがいを感じていらっしゃいますね!
いわゆるマニュアルがあるような業務の中でも、よりスピーディーで、的確で、さらには周囲に喜ばれるような方法を見つけ出せたとき。
毎日同じような作業であったとしても、より早く正確に行う工夫をし、チームにとって役に立てたと達成感を感じたとき、やりがいを感じる。
この2つのエピソードは、決められた業務の中でも、さらに自分の中でどうすればよくなるかを主体的に考えていらっしゃるときにやりがいを感じていますね。自分でコントロールできる部分を見つけ出すことができるのもこのタイプの方の大きな強みですね!
今回は「主体性タイプ」の方々のお仕事のやりがいエピソードをご紹介しましたが、いかがでしたか?
エピソードをみることでより「主体性タイプ」の具体的な特徴がわかったのではないでしょうか。
今後、ほかのタイプの特徴とエピソードもご紹介していきますのでお楽しみに!
「自分を満たす仕事がしたい!」と思われる方はぜひこのやりがいタイプからお仕事を検索してみてくださいね。
取り上げさせていただいたものは一部ですが、素敵なエピソードを多数お聞かせいただきました。
エピソードをお寄せいただいた皆さま、ありがとうございました!
仕事を100%の割合で、自分に任せてもらえていると感じたとき。